海外旅行に必須といえば、パスポート！
パスポートの役割や申請方法、必要な書類、パスポートの管理の仕方や、ビザ（査証）についてご紹介します。
パスポート（旅券）とは
パスポートは、海外であなたの国籍・身分を証明する唯一の公文書です。
パスポートは、政府発行の公的書類として、国外においてもっとも公的で通用度の高い身分証明書。外国で自分が何者であるか（国籍、氏名、年齢など）を証明できるほぼ唯一の手段です。
■パスポートの種類
有効期限が5年と10年の2種類（色分けされている）があります。
申請日までに20歳以上になっている人は、5年と10年の2種類からどちらか好きな方を選択することができます。20歳以下の未成年は、5年のパスポートしか申請することができません。
有効期限が5年のパスポート（表紙が紺色）
有効期限が10年のパスポート（表紙が赤色）
※2006年に新しいパスポート「ICパスポート」に変わりました！
2006年以降に発行されたパスポートには、偽装対策として有効な「ICチップ」が入っており、個人情報がデジタルデータとして記録されています。見た目には、前のパスポートとほとんど変わりないですが、新しいICパスポートの中には薄いICチップが埋め込まれています。
■具体的に提示が必要な場所
①空港などでの出入国審査のとき
②ホテルにチェックインするとき
③トラベラーズ・チェック（旅行小切手）を使用するとき
④警察官などから身分証明書の提示を求められたとき
などです。
■パスポートってどれだけ大切なの？
外国でパスポートを紛失したり盗難にあったりした場合、あなたの国籍やあなたが誰であるかを証明することができなくなり、旅行そのものが続けられなくなる場合もあります。
もちろん、現地の日本領事館でパスポートの再発行はできますが、当然時間がかかります。パスポートはやむを得ない場合を除き、他人には預けず、自己責任で厳重に管理してください。
日本国内にいるときにはあまり使用することがないパスポートですが、日本から一歩出れば、身分証として様々な場所でパスポートの提示が求められます。
パスポートは命の次に大切なモノ！
旅行期間中は大切に管理しましょう！
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↓※下記記事、随時更新中↓
パスポート申請手続きに必要な書類について
【参考になるサイト】
外務省公式HP「パスポート Passport A to Z」
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